VEP-M徹底解説|日本メナードが開発した「シワ改善」有効成分の実力とは?

VEP-Mを配合したシワ改善有効成分を紹介する日本メナードの美容研究イメージ

ふと「昨日より少し、肌のハリが減ったかも」と感じることはありませんか?

年齢とともに肌を支える力がゆるやかに変化し、うるおいや弾力の“土台”が揺らぎやすくなる時期。

そんな中で注目を集めているのが、日本メナード化粧品が独自に開発した成分「VEP-M(ブイイーピーエム)」です。

この成分は、肌のハリ感やなめらかさを保つための働きをサポートする目的で研究され、2021年に厚生労働省から「シワを改善する」効能をもつ医薬部外品有効成分として承認されています。
(※日本企業による開発・承認)

穏やかでありながら確かな研究に裏づけられたこの成分は、“年齢を重ねても上品に輝く肌”を目指す女性たちの味方として注目されています。

目次

VEP-Mとは?

「VEP-Mとは何かを解説する日本メナードのシワ改善有効成分紹介イメージ」

日本メナード化粧品が独自に開発したビタミン E誘導体の一種です。

正式名称は「「VEP-M(dl-α-トコフェリルリン酸Na(M))」肌のハリを支えるタンパク質の働きをサポートする目的で研究されました。

一般的なビタミン Eは、主に油溶性の性質をもち、空気や光に触れると酸化しやすいという弱点があります。

そこでメナードは、安定性を高めながらも肌にうるおいを与え、すこやかに整えることができる形に改良。
それが「VEP-M」です。

この成分は、乾燥などの外的ストレスによって起こる肌の乾きやハリ感の低下を防ぐように働き、年齢を感じやすい目もと・口もとをしっとりなめらかな印象へ導きます。

VEP-Mの働き

VEP-Mの働きを紹介するメナードのシワ改善有効成分と美容メカニズムのイメージ

VEP-Mは、日本メナード化粧品が開発したビタミンE誘導体

肌をうるおいで満たしながら、ハリやなめらかさを保つサポートをしてくれる成分です。
その働きは大きく分けて4つあります。

① セラミド・ヒアルロン酸を守り、うるおいを保つ

乾燥や紫外線などの外的刺激によって乱れやすい肌のコンディションを整え、セラミドやヒアルロン酸などのうるおい保持成分が働きやすい環境をサポートします。

肌に水分を抱え込みやすい状態を保つことで、しっとりとやわらかな印象をキープします。

② コラーゲンの働きをサポートし、弾力感を与える

年齢や乾燥などにより変化しやすいコラーゲンの働きをサポート

肌の土台をすこやかに保つことで、ピンとしたハリ感をサポートし、なめらかな印象へ導きます。

③ 肌荒れを防ぎ、すこやかな状態をキープ

VEP-Mは、外的ストレスや乾燥によるダメージを防ぎ、すこやかな肌環境を保つように働きます。

うるおいのバランスを整えながら、肌荒れを防いで、なめらかで落ち着いた肌印象をキープします。

④ メラニンの生成を抑え、日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ

VEP-Mは、肌のハリを守る働きに加えて、美白有効成分としても厚生労働省から承認されています。

このVEP-Mは、メラニンの生成を抑えて、日やけによるシミ・ソバカスを防ぐことで、肌の明るい印象を保つサポートをしてくれます。
うるおいとハリを守りながら、気になる年齢肌をやさしくケアできるのが特徴です。

VEP-M配合化粧品の選び方

VEP-M配合化粧品の選び方を紹介するイメージ。肌にうるおいとハリを与える美容液やクリームを選ぶシーンの写真。

VEP-Mは、肌をうるおいで満たしながらハリ感をサポートする成分。

その魅力を実感するためには、自分の肌タイプに合った製品選びが大切です。

ちなみに製品裏面(全成分表示)では、有効成分:dl-α-トコフェリルリン酸Na(M)と記載されているので、購入する際にはチェックしてみてください。

① 保湿を中心にしたアイテムを選ぶ

乾燥が気になる方は、保湿クリームや美容液タイプを。

VEP-Mは、うるおいをキープする働きに優れているため、夜のケアでしっかり肌を包み込むように使うと、翌朝の肌がしっとり整います。

② ハリ・弾力を意識したケアラインに注目

年齢サインが気になり始めた方は、VEP-Mを含むハリ・弾力ケアラインを選ぶのがおすすめ。

ハリ・弾力ケアラインとは(ライン=シリーズ)、VEP-Mを使って肌のハリを保つシリーズ商品のことです。

コラーゲンやヒアルロン酸をサポートする製品と組み合わせると、肌全体のなめらかさとツヤ感を引き出しやすくなります。

③ 肌が敏感な時期は低刺激アイテムを選択

季節の変わり目や肌がゆらぎやすい時期には、アルコールフリーや無香料タイプを選ぶと安心です。

VEP-M自体は穏やかに働く成分ですが、肌の状態に合わせた“やさしい使用感”を優先しましょう。

🩷MEGU’sポイント

肌の調子が整ってくると、自然と表情も明るくなります

「うるおい×ハリ×やわらかさ」を感じられるアイテムを、ご自身のペースで続けてみてくださいね

使うタイミングと注意点(朝・夜ケアの違い)

VEP-M配合のスキンケアアイテムの使うタイミングと注意点|朝・夜ケアでの使い分けと併用のコツを解説

VEP-M配合のスキンケアアイテムは、朝と夜のどちらにも使いやすいのが魅力。

ただし、タイミングや重ね方に少し気を配るだけで、肌へのなじみ方がぐっと変わります。

朝のケア:日中ダメージから肌を守る準備を

朝は、メイクや紫外線などによる外的刺激を受けやすい時間帯。

洗顔後、化粧水で肌を整えたあとにVEP-M配合の美容液やクリームを軽め・ベタつかない程度に使用し、肌表面のうるおいを守りながら、乾燥によるカサつきを防ぎます

ポイントは、スキンケア後すぐにベースメイクを重ねないこと

1〜2分ほどなじませてからメイクすると、ムラづきにくく、ファンデーションがよりなめらかに仕上がります。

時間がないときはティッシュオフするとベタつきません。

夜のケア:じっくりうるおいを与えて、やわらか肌へ

夜は肌が1日の疲れをリセットする大切な時間。

クレンジング後、化粧水で整えたあとにVEP-M配合のクリームや美容液を使うと、睡眠中の乾燥を防ぎ、翌朝しっとりとした質感をキープしやすくなります。

より保湿を高めたいときは、VEP-M配合アイテムを挟むように(化粧水→VEP-M配合美容液→クリーム)重ねる
サンドイッチ使い」もおすすめ。

肌全体をうるおいのヴェールで包み込むように使いましょう。

使用時の注意点

  • 初めて使うときは、少量からスタートして様子を見る
  • 肌に異常が出たときは使用を中止し、清潔な状態を保つ
  • 強くこすらず、やさしくなじませるのがポイント
  • 乾燥が強い季節は、VEP-Mを含むアイテムを夜メインで使うのも◎

MEGU’sワンポイント

スキンケアは“続けやすさ”が一番の美習慣。

自分の肌リズムに合わせて、VEP-Mを心地よく取り入れていきましょう✨

まとめ|肌のハリとゆるぎに応える新フェーズへ

VEP-M成分のまとめイメージ。肌のハリとうるおいを支え、年齢肌のゆるぎに応えるスキンケアの新フェーズを表すビジュアル。

年齢を重ねた肌にとって、変化を感じるその“とき”が、そのまま未来の肌に影を落とすこともあります。

そんな肌のために登場したのが、話題の美容成分 VEP‑M
肌をやさしく整えながら、ハリ・うるおい・健やかさを支えるために設計された成分です。

VEP-Mは、以下のような働きをサポートします。

  • セラミドヒアルロン酸といったうるおい保持成分の働きを守り、肌にやわらかな印象を与える
  • コラーゲンの健やかさを支えることで、肌の弾力感をサポートする
  • 肌荒れを防ぎ、外的ダメージを守る
  • メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

夜・朝で使い分けるケアや、自分の肌コンディションに合わせたアイテム選びを意識することで、毎日のスキンケアがぐっと充実します。

小さな変化を見逃さず、丁寧に続けることこそが、未来の肌を変える大きな一歩です。

“上品に歳を重ねる”というMEGU GLAMの願いを、VEP-Mという選択がしっかりと支えます。

今できる「やさしく、確かなケア」から始めましょう。

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この記事を書いた人

meguのアバター megu アラフォー女性のキレイとマインドを応援する美容ライター

元エステティシャンとして美容業界で10年以上活動し、銀座サロン勤務の経験もあり。
現在は美容とマインドの学びを活かして、アラフォー女性の“キレイと幸せ”を応援しています。
AIを活用しながら新しい働き方に挑戦中!



経歴・資格:WEBライティング実務士/コスメ薬機法管理者/薬機法医療法広告遵守個人認証YMAA/日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ/日本化粧品検定コスメライターベーシック/日本カラリスト協会パーソナルカラリスト1.2級/日本化粧品検定メイクカラーコンシェルジュベーシック/アロマテラピー検定1級/ダイエット検定1級/ホリスティックビューティ・アカデミー総合セラピスト課程修了

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