乾燥を感じる季節、どんなに丁寧にスキンケアをしても“うるおいが続かない”と感じたことはありませんか?
それは、肌のうるおいを「与える」ケアだけでは足りないからかもしれません。
本当に大切なのは、肌が自らうるおいを抱えやすい環境を整えること。
その鍵を握るのが、「肌の水分保持能を改善する」と認められた有効成分
── ライスパワーNo.11。
そして従来のNo.11が持つ有効成分に加え、2023年に「シワ改善」効果も正式に承認されたダブル機能成分がライスパワーNo.11+です。
今回は、この“お米の力”から生まれたライスパワーNo.11+がどのように肌をうるおいで満たし、シワ改善にもつながるのかを解説していきます。
ライスパワーNo.11+とは?

ライスパワーNo.11は、香川県の勇心酒造株式会社が日本酒づくりの発酵技術を応用して生み出した、お米由来の美容成分です。
この成分が特別なのは、単なる“保湿”ではなく、肌が自らうるおう力(水分保持能)を改善できる点。
その働きが評価され、厚生労働省に「皮膚水分保持能の改善」有効成分として正式に承認されています。
そして2023年には、さらに進化した「ライスパワーNo.11+」が登場。
従来の“水分保持能の改善”に加え、「シワを改善する」効果も新たに承認されたことで、“うるおい”と“ハリ”の両面に働きかけるダブル機能成分として注目を集めています。
どちらも日本の伝統的な発酵技術から生まれた、まさに“自然と科学の融合”。
角質層にセラミドを届けるサポートをしながら、しっとり・やわらかな肌環境を整えるのが特徴です。
勇心酒造株式会社「新成分『ライスパワー® No.11+』がシワ改善&皮膚水分保持能改善のダブル改善効果をもつ医薬部外品の有効成分として認められました。(2023年6月20日)【ライスパワーの勇心酒造】
出典:勇心酒造株式会社
ライスパワーNo.11+の働き

ライスパワーNo.11+は、肌のうるおいとハリの両方をサポートする成分。
お米由来の発酵エキスとして、角質層にしっかりとアプローチしながら、乾燥や年齢による肌印象の変化に穏やかに寄り添います。
① 皮膚水分保持能を改善し、しっとりとうるおう肌へ
ライスパワーNo.11+は、肌が自ら水分を保持する力をサポートします。
これは、従来の「与える保湿」とは異なり、肌そのものがうるおいを抱え込む力を整えることが特徴。
継続的なうるおいが満たされることで、乾燥によるカサつきを防ぎ、ふっくらと柔らかな肌触りを保つことができます。
② セラミドの生成をサポートし、肌のバリア環境を整える
表皮の角質層で大切な役割を果たすセラミド。
ライスパワーNo.11+は、そのセラミドの生成をサポートし、乾燥や外的刺激から肌を守る環境づくりに役立ちます。
セラミドが整うことで、肌のすこやかさが保たれ、うるおいが長く続くしっとり肌をキープしやすくなります。
③ コラーゲンの健やかさを守り、ハリ感をサポート
年齢とともに気になりやすいハリ不足。
ライスパワーNo.11+は、肌のハリを支えるコラーゲンの健やかさを保つ働きを助け、ふっくらと弾むような印象の肌へと導きます。
乾燥によるしぼみ感が気になるときも、うるおいで満たされた肌は自然と明るく、なめらかな印象を与えます。
④ 「シワ改善」効果が正式に承認された有効成分
2023年、厚生労働省により「シワを改善する」効能効果が正式に承認されました。
これは、ライスパワーNo.11+が肌の水分保持とハリ感の両面を整えることで、乾燥や年齢サインにアプローチできると認められたことを意味します。
“うるおい”と“ハリ”を土台から支えるWアプローチが、大人の肌悩みに穏やかに寄り添ってくれるのです。
働きのまとめ
ライスパワーNo.11+は、
- うるおいを「与える」から「育てる」ケアへ
- 発酵技術が生んだ日本発のダブル機能成分
- 年齢とともに変化する肌にやさしく寄り添う
そんな“内側から満たされるような”しっとりハリ肌を支える存在です。
ライスパワーNo.11+配合化粧品の選び方

ライスパワーNo.11+は、医薬部外品(薬用化粧品)として承認された有効成分。
つまり、「ライスパワーNo.11+(ライスパワーNo.11プラス)」と成分名が明記されている製品を選ぶのがポイントです。
① 成分表で「ライスパワーNo.11+」をチェック
パッケージや公式サイトの成分欄に“ライスパワーNo.11+”と記載されているかを確認しましょう。
「No.11」と「No.11+」は異なる働きを持つため、シワ改善までカバーしたい場合は“+(プラス)”付きのものを選ぶのがおすすめです。
② スキンケアラインで選ぶ
ライスパワーNo.11+は、化粧水・美容液・クリームなど幅広く使われています。
乾燥が気になる方はクリームタイプを、軽い感触を好む方は美容液タイプを。
肌の状態や季節に合わせてライン使いすることで、うるおいの重なりを実感しやすくなります。
ライン使いとは?
同じブランドやシリーズの化粧品で展開されている
化粧水
美容液
乳液
クリーム
など一式そろえて使うことです。
冬 → クリーム多めで保湿重視ライン
夏 → 美容液中心でさっぱりライン
こんな感じで調整します
成分の相性がよく、うるおいをムラなく与えやすいのが特徴です。
③ 「ハリ」「うるおい」「シワ改善」と記載された薬用ラインに注目
薬用化粧品の場合、「シワ改善」や「ハリ・うるおいケア」といった文言が目印になります。
ブランドによっては、エイジングケアシリーズ内にライスパワーNo.11+を採用している場合もあります。
選び方のまとめ
- 成分表で「ライスパワーNo.11+」の表記をチェック
- 自分の肌質に合うテクスチャーで選ぶ
- 薬用ラインやエイジングケアシリーズを選ぶと安心
お米由来の発酵成分なので、肌へのなじみがよく、「やさしく・長く続けるケア」に向いています。
毎日使うものだからこそ、信頼できるブランドと継続しやすい心地よさを基準に選ぶのがコツです。
使うタイミングと注意点(朝・夜ケアの違い)

ライスパワーNo.11+配合のスキンケアは、「朝は守るケア」「夜は整えるケア」を意識すると、より心地よく使えます。
朝のケア:日中の乾燥から肌を守る準備を
朝は、紫外線やメイクなどの外的刺激を受けやすい時間帯。
洗顔後に化粧水で肌を整えたあと、ライスパワーNo.11+配合の美容液やクリームを重ねることで、肌表面のうるおいを守りながら、乾燥によるカサつきを防ぐサポートができます。
ファンデーションを重ねる前に1〜2分ほどなじませると、ベースメイクの密着がよくなり、ムラづきにくくなります。
忙しい朝は、軽くティッシュオフしてからメイクをすると快適です。
夜のケア:うるおいをじっくり届けて、なめらかな肌へ
夜は、1日のダメージをケアする大切な時間。
クレンジングと洗顔のあとに化粧水で整え、ライスパワーNo.11+配合の美容液やクリームを丁寧になじませます。
睡眠中の乾燥を防ぎ、翌朝しっとりとした感触をキープしやすくなります。
より保湿を高めたいときは、「化粧水 → 美容液 → クリーム」の順で重ねる“サンドイッチ使い”もおすすめです。
これは、肌の表面にうるおいの層を作るイメージで、
しっとり感を長く保ちたいときにぴったり。
使用上の注意
- 初めて使うときは、少量から試して肌の様子を確認
- 清潔な手で使い、容器の口に直接触れないようにする
- 強くこすらず、やさしくなじませる
どんなスキンケアも「やさしく」「継続的に」使うことが、美しさを引き出す秘訣です。
ポイント
- 朝=うるおいを守り、外的刺激から肌を守る
- 夜=うるおいを重ね、しっとりなめらかに整える
- サンドイッチ使いでしっとり長持ちケア
まとめ|肌のハリとゆるぎに応える新フェーズへ

ライスパワーNo.11+は、お米の力を発酵技術で最大限に引き出した日本ならではの美容成分。
「うるおいを与える」だけでなく、肌が自らうるおいを抱え込む力をサポートし、ハリとしなやかさを保つ点が特徴です。
乾燥や年齢サインを感じる肌に、やさしく、そして確実に寄り添うその働きは、まさに“肌の未来を育てる”ケアといえます。
ポイントまとめ
- 「皮膚水分保持能の改善」と「シワ改善」のW効能をもつ有効成分
- セラミドをサポートし、うるおいをキープ
- コラーゲンの健やかさを守り、ハリ感をサポート
- 医薬部外品として正式承認(2023年 厚生労働省)
年齢を重ねても、肌はまだまだ変われる。
ライスパワーNo.11+は、そんな大人の肌に寄り添う“誠実な発酵エイジングケア”です。
ライスパワーNo.11+の他にも「シワ改善」有効成分をまとめた記事がありますので、気になる方はご覧になってください。

